
【告知】6月15日のサンクリ40で本出します!カザグルマが忙しく、更新が止まってます。
ネギ農園の続きを楽しみに待っている方、すみません。
もう少しお待ちくださいませ。

(※画像は公式サイト様より転載)
というわけで少し前の話になりますが、「ぶらんくのーと」さま製作の同人ゲーム「ひまわり」をプレイしました。
久しぶりに時間を忘れて楽しんでしまったので、ネタバレなしの感想っぽいものを。
●ストーリー(公式サイトより)
高々度旅客機SA-DAN080型墜落事故。
二年前に起きたその事故は、
僕から全てを奪っていった
例えば、僕の両親
例えば、僕の記憶
だけど、悲しいと思ったことは一度もない
僕の側には明香や部長がいる
個性的な仲間に囲まれて、毎日が楽しかった
悲惨な事故の経験など、すっかり忘れていた
……そう、思っていた
星の名前を持つ少女が、空から落ちてくるまでは

――この星の空は 何故あおいのだろう――
●感想(ネタバレなし)
最初に書いておくと、商業作品ではなく個人の方が作られた同人作品です。
ついでに18禁で、ジャンルは「ロリっ娘宇宙人同棲ADV」。
身もふたもない上に、別に間違っていないのですが、ここまで直球だと、シナリオの良さうんぬん以前に、偏見を助長するだけな気がするのがもったいない……。
時代は人類が二度目の月着陸を果たした後の2050年。
舞台はひまわりと宇宙のまち「宮浦」。
2年前の事故で記憶を失った主人公「日向 陽一」が、謎の物体に乗って空から落ちてきた少女アリエスと出会う所から物語がはじまります。
同じく記憶を失ってしまっていた彼女と同居しつつ、陽一が所属する宇宙部の部長、銀河や記憶を失ってから初めて友達になったお嬢様、明香と部活動の一環である小型ロケットの製作をしながら、ドタバタの日常をおくるというのが最初のストーリー。
ルートは固定で、ファーストエピソードであるアリエス編は謎を大量に残したまま終わるのですが(体験版はここまでプレイ可能)、それから先がこのゲームの真骨頂。
本編はここからだと言わんばかりに予告が入り、怒涛の2週目が始まります。
2週目と、それを踏まえた上での3週目がこのゲームの本筋。この手のゲームとしては、かなり変わった作りになっていますね。
ヒロイン含め、キャラクター達はけっこう生々しく描写されていて、プレイしていると、初見やキャラクターデザインから受ける印象からは随分とかわってくるのですが、つまりそれは、上辺だけでなくしっかりとキャラクターの内面を描く事に成功しているということなのだと思います。
そういった意味では、どのキャラも重め。
伏線の張り方やその回収の仕方、謎が謎を呼ぶ先が気になる構成など、シナリオ面でのレベルはとても高いです。やりたいことを追求した感じで、いろんな意味で同人ならではですね。
SFのADVって当たり外れが物凄く大きいですが、これは久々の大ヒット。
時間を忘れてプレイしたのは本当に久しぶりでした。
見上げれば空には星のきらめき。
どうして人はそこを目指すのだろう?
最近、良質なSFものがないとお嘆きの方、
「宇宙に憧れる人間達」が好きな方には、特にオススメの一本です。
公式サイトでアリエス編を全部プレイできる体験版がダウンロードできますので、気になった方はぜひ!
お値段も1300円ちょっとのお気軽プライスとなってます。
というか、コストパフォーマンス高すぎ。
★「或るシンフォニック=レイン好きの住処」様 ひまわり感想リンク集★
http://d.hatena.ne.jp/arsyu/20080326/p1