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【ゲーム7】聖者は招くよ、あえあえあ~♪(Age of Empires) 

※次回参加イベントは、2月8日のサンシャインクリエイション42になります。


あれはまだ一般家庭にインターネットが普及し始めたころ。
テレホーダイ(NTTの深夜から早朝までのインターネット向き固定電話料金サービス。この時代、インターネットは通常電話回線での接続が一般的でした)全盛期よりちょっと前。


そう、それは青春真っ盛りだった学生時代。
学科で独占していた情報室で一つのゲームが流行っておりました。

それが「Age of Empires」、直訳すると帝国の歴史。
マイクロソフトが発売した海外製の、RTS(リアルタイムストラテジー)と呼ばれるジャンルの草分け的作品の一つです。

<リアルタイムストラテジー(Wikipedia)>


(初代の動画が見当たらなかったので2で)


どんなゲームかといえば、イギリスやフランス、エジプトや大和といった文明を選択し、箱庭的世界観でこまごましたユニット群をリアルタイムに操って、資源を集め、建物を立て、軍事力を増強し、相手の文明を滅ぼすというもの。
初期の「Age of Empires」は、原始時代から鉄器時代までを扱っており、原始人から始まって、最後は騎士や攻城兵器が闊歩する世界になります。
一定以上の資源を浪費すれば次の時代へと進めるようになっていて、資源を集めるには、資源採掘場所に労働者を向かわせて作業させるわけです。
で、それを使って様々な建物を立てる。建物が建てば、そこから軍事ユニットを生産できる。軍事ユニットがいれば敵の資源発掘地を奪い取れる。
そうやって国力を高めていく。


はじめてこのゲームに触れた時、学科の先輩に対戦人数あわせの為に連れてこられたので、操作方法以外は何の説明も受けずにいきなりプレイすることになりました。
よくわからなかったので、とりあえずシムシティやアクトレイザーの感覚で、綺麗な町を頑張って作っていました。

少しの時間が経ちました。
遠くから騎馬軍団がやって来て、あっという間に町は滅ぼされました。
この時、平和を守るには軍事力が必要だ……と身にしみて理解したのです。
日本にいると、ついつい平和は空気のようなものだと思ってしまいますが、やっぱりそれが世界の常識なんですね。

でも、当たり前の話です。
隣にとても美味しい土地があって、そしてそこは自らを守る力を持っていない。
そんな時、こちらに楽に占領できる力があれば……?
よく永世中立国の筆頭としてスイスが上げられますが、あの国は国民皆兵の義務があります。殆どの民家に核シェルターが配備されていて、国が民間防衛という非常用マニュアル(災害から戦争まで、非常事態時にどう対応したらいいかが細かく書いてあるかなりの良書)を国民全員に配っていたりもします。
それだけの覚悟があるから、中立を名乗っている。
中立ということは、つまり、味方がいないということでもあるのです。
日本もそろそろ国として、それを考えないといけない時期に来てますね、色々と。


そんなこんなで、何とか生き残った労働者を率いて隣(の席のプレイヤー)の国へ亡命。
そこで細々と新しい町を作っているうちに、最初のプレイは終わりました。

感想は、「なに、この面白いゲームッ!?」

ハマリにハマり、友人にも広めて、放課後はみんなで情報室へ行ってこのゲームを楽しむのがすっかり日課になりました。
当時、まだインターネットの主流がダイアルアップ回線だったので、普通の回線ならフル人数(8人)で対戦なんて出来なかったのですが、そこはそれ、かなりの(当時としては)高性能なPCと全台LAN接続の、まさにこのゲームをやってくれと言わんばかりのステキ環境。
利用しない手はなかったわけです。
段々と学校に勉強しに行ってるのかゲームしに行ってるのか、よくわからない状態に。


そんなある日のこと。
教授が情報室にやって来て言いました。

「お前ら、ゲームやりすぎ」

一応、教官がいる時には自粛していたので、何でバレたのかなと思ったら、教授は回線使用記録のログを見せてくれました。
みんな思いました。

「確かにやりすぎだ、これはッ!」

今でこそやっと常識になって来ましたが、インターネット(コンピューター・ネットワークシステム)はIPアドレスというものをはじめとして、回線使用の記録が全部残るようになっているので、ぜんぜん匿名じゃないのですよね。電話や手紙の方がよっぽど匿名性が高い。
最近の事件を見ていると、こういったことは今の時代、ちゃんと小学生くらいから教えた方がいいのではないかと思います。
自分はこのゲームからそれを学んだのでした。
ヤバイことをする時は、回線記録を偽装しようってことだね(?)

結局どうなったかと言えば、助教授も一緒に遊んでいたのに呆れられて、注意くらいですみました。以後、情報室で一切のゲームは禁止になりましたが……。
そしてちょうどそのころ、続編である「Age of Kings」も発売され、眠れぬテレホーダイタイムが始まるのです。


そんなほろ苦い想い出を持つゲーム。
歴史をモチーフにしてるだけあって、人類の(主に軍事方面での)技術進歩の流れが感覚的に学べる優れたソフトでもあります。さらなる続編や類似作では現代兵器まで登場したり、アメリカ開拓時代を素材にしていたりと幅も広くなっている。
もっとも、そういう意味では文明史をテーマにした「Civilization」シリーズの方がためになるかもしれません。カナダとかだと、実際に高校教育用に改良されてたりするんですよね。国が主体となって。


といった感じで、色々なことをこのゲームを通して知りました。
見方を少し変えてみれば、ゲームからだって多くのことが学べるのです。
だからただ、くだらないと言ってゲームを切り捨ててしまう人達って、もったいないことをしてるなぁ……と思ってしまいます。
うん、やっぱり何事も楽しむのが一番。



ちなみに、聖職者というユニットがいて、唯一、敵のユニットを味方にするという能力を有しているのですが、そのとき唱える変な呪文のインパクトが忘れられません(タイトルはここから)。
初代はバリスタ(機械式移動弓台)と象兵が鬼のように強くて、こいつらをいかにそろえるかが勝利の鍵を握っているわけですが、制御はセミオートなので聖職者によって内部から転向者が出ると、統制が一気に乱れる。
もちろん熟練者には通じないのですが、内部のたった数人の思想変化によって大軍の統制が乱れて大混乱に陥る……色々と意味深なものがありますね。
海外の人はこういったことが良くわかってます。


<エイジ オブ エンパイア(Wikipedia)>

<エイジ オブ エンパイア III(シリーズ最新作)>

 
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[ 2009/01/28 20:28 ] 徒然ゲームおもちゃ箱 | TB(0) | コメント(-)
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