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【ゲーム12】もし、ふりかえりたいのなら1へ 気になるならそのまま読み進め(ゲームブック) 

ある日、立ち寄った書店でこんな本を発見しました。


dest.jpg
いや、クイーンズブレードが出た時に、いつかはこんな日が来るのではないかと思ってはいましたが、実際に本屋で見ると驚愕でした。
原作(というか元作)は20数年前に出た海外製のゲームブック、ファイティングファンタジーシリーズのひとつ「死の罠の地下迷宮」。


desto.jpg

……なんというか、いろいろと思うところはありますが、米やイチゴや醤油に可愛い女の子の絵がつくだけで売り上げが跳ね上がる昨今、これが時代の流れということで納得することにします。
そもそもクイーンズブレードだって、元はコレなわけですし。
でも、そのうち火吹き山の魔法使いとかも、この絵で出そうだよねッ!
…………。
ちなみに絵だけではなく、文章もいろいろソレっぽく脚色されているそうです。
妖精めいた女→ロリエルフとか、原作者はどう思ってるか気になる(笑)


というわけで、今回はゲームブックの話。

80年代、まだコンピューターゲームという分野がマイナーだったころ、「ゲームブック」と呼ばれる本のジャンルがありました。
ページを開いてみると、番号がついたパラグラフ(ブロックわけされた短めの文章)の羅列。
こんな感じです。





【1】
君の冒険が今はじまった。
未来への期待感に心躍る君の手に握られているのは500Gぶんの金貨だけ。
まず最初にどうするべきか?

・道具屋へ行く 【3】へ→
・武器屋へ行く 【252】へ→
・街の外へ出る 【18】へ→






で、選択した番号のパラグラフへ飛ぶと、そこに話の続きが書いてあるわけです。
そうやって選択肢をどんどん選んで読み進んでいく本。
凝ったものになると、ちゃんとキャラクターシートが用意されていて、そこに現在のHPや持っている道具などを書き込んでいくようになっていました。
それを反映しながら、ゲームを進めていくわけです。

たとえば、このような。





【18】
目の前には壊れた橋がある。
君が「水泳のスキル」を持っていて、体力が○○○以上あるのなら、この川を渡ることも可能だ。

・川を渡る(水泳スキル所持 体力○○○以上の場合のみ可) 【37】へ→
・渡らない(もしくは渡れない) 【15】へ→



【37】
川には獰猛なワニがいた。
もし「武器:ナイフ」をもっていないなら、君はワニに噛み付かれる。
体力を「○」減らせ。
もっているなら、見事ワニを撃退できる。
「アイテム:ワニ皮」をシートに書き込んでいい。

・体力がなくなった→ 残念ながら、君の冒険はここまでのようだ。
・まだ生きているのなら【14】へ→






中にはダイスを使用して乱数制御をおこなったり、専用の戦闘システムがついている本格的なものまでありました。
もちろん本なので、コンピューターが自動計算してくれるわけもなく、ぶっちゃけて言ってしまうといくらでもごまかす事が出来るわけです。
まさにプレイヤーのモラルが問われるゲームだと言えるのかもしれません。
ごまかせるけど、ごまかしたら負けた気がする……まさに自分との戦い!
コンピューターゲームを比喩して「指セーブ(指で今のページを押さえておいて先へ進む)」という用語もありましたね。


このゲームブックというジャンル、元々は海外でTRPGを一人でも楽しめるようにと作られたものらしいです。
日本でも一時はかなりの人気だったらしく、海外の名作の翻訳から、日本オリジナルの作品、版権物のゲームブック化まで、けっこうな数が出ていました。
コンピューターゲーム原作も多くて、スーパーマリオやらゼルダの伝説、ファイナルファンタジーはもちろん、魔界塔士SAGAやファンタジーゾーンまであったのですが、今では黒歴史化している模様。本なので値段が安いということもあって、小学生のころはよく遊んでいました。


そんなゲームブックも、やがてはテレビゲームの発達、普及に伴って衰退していくこととなるのですが、その流れはノベルゲームに引き継がれていったといえるのかもしれません。
よく、ノベルゲームはゲーム性がないという方もいますが、そんなことはないと思うのですね。「選択肢による物語の分岐を楽しむ」ゲームなわけで、無理に複雑なシステムをもったゲームと一絡げにしないで、ゲームブックの派生なのだと考えればいいのではないでしょうか。

そういう意味では、シナリオを読ませるゲームは多くても、当時のゲームブックのようなノベルならではのゲーム性を追及した作品というのが少ないのが残念なところでもあります。
ゲームブックの復刻携帯アプリ化や、そのものをモチーフにした作品など、細々と試みもなされているようですが、そんなに上手くはいっていない模様。


ぜひ、この分野の魅力を伝える新たな作品が出ることを期待したいですね。
 
 
<ゲームブック>
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%83%96%E3%83%83%E3%82%AF


<ゲームブック大辞典>
http://www.h2.dion.ne.jp/~yatte/gamebook.html

 
 
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[ 2010/03/28 23:56 ] 徒然ゲームおもちゃ箱 | TB(0) | コメント(-)
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