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英雄伝説 碧の軌跡 感想 






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――――我々は一年待ったのだッ!!!!



と、ちょうど前作の感想を書いてから、丸一年が経ちました(笑)
月日は百代の過客にして、行きかう年もまた旅人なり。


というわけで、「英雄伝説 藍の軌跡」をクリア。

(元)PC健全ゲーム界の雄、日本ファルコムのRPG最新作。
ドラゴンスレイヤーシリーズから派生した、英雄伝説シリーズの第3期、軌跡シリーズの5作目にして前作「英雄伝説 零の軌跡」の後編になります。

……ややこしいですね。
ちょっと、まとめてみましょう。




◆ドラゴンスレイヤーシリーズ◆

1、ドラゴンスレイヤー(1984年)
2、ザナドゥ(1985年)
3、ロマンシア(1986年)
4、ドラゴンスレイヤーIV ドラスレファミリー(1987年)
5、ソーサリアン (1987年)
【6、ドラゴンスレイヤー英雄伝説(1989年)】 ← これから派生
7、ロードモナーク(1991年)
8、風の伝説ザナドゥ(1994年)


◆英雄伝説シリーズ◆

「第1期 イセルハーサ編」

ドラゴンスレイヤー英雄伝説(1989年)
ドラゴンスレイヤー英雄伝説II(1992年)


「第2期 ガガーブトリロジー」

英雄伝説III 「白き魔女」(1994)
英雄伝説IV 「朱紅い雫」(1996)
英雄伝説V 「海の檻歌」(1999)


「第3期 軌跡シリーズ」

英雄伝説VI(リーベル編)
・英雄伝説 「空の軌跡FC」(2004)
・英雄伝説 「空の軌跡SC」(2006)
・英雄伝説 「空の軌跡 the 3rd」(2007)

英雄伝説VII(クロスベル編)
・英雄伝説 「零の軌跡」(2010)
・【英雄伝説 「碧の軌跡」(2011)】 ←いまココ



……という、なかなかに歴史と伝統があるシリーズだったりします。

それぞれのシーズンで世界観が共通。
特に軌跡シリーズからは、キャラクターやシナリオのつながりも色濃く、完全に続編前提のつくりになってますね。
その分、敷居が年々高くなりつつもありますが。


さて、前置きはここまでにして、感想にいってみましょう。









ゼムリア大陸西部に位置するクロスベル自治州。
列強二国の緩衝材として存在していたこの州は、かりそめの経済繁栄と引き換えに、両国から政治的干渉をうけ、また搾取されるという複雑な政治事情を抱えていた。
そんな状況に引きずられるように、街ではマフィアが暗躍し、行政から警察まで汚職が跋扈する。光と闇、両極端の側面を持つ魔都クロスベル。

その状況を憂いた人々により、警察に組織された部署「特務支援課」と、そこに配属された新人捜査官ロイドと仲間たち。
未熟だった彼らは様々な事件を乗り越えて絆を深めながら、クロスベルを混乱に陥れたD∴G教団の野望を打ち砕き、市民の信頼を勝ち取ることができたのだった。


それからしばらく後のこと。
周辺諸国による大規模な通商会議がクロスベル市で開かれることとなり、街は日に日に緊張感を高めつつあった。
クロスベル州の実質支配を狙い、裏で暗躍する帝国と共和国。
そして、時を同じく現れた大陸最強の猟兵団である「赤い星座」と謎の結社「身食らう蛇」の幹部。

多くの勢力がそれぞれの思惑で動き出す時、クロスベルに再び大きな受難が訪れる。
新メンバーを加え再編成された「特務支援課」、そしてロイドたちはこの危機を乗り越えることが出来るのか。
動乱に揺れるクロスベルで若者たちは足掻く。その手のひらにある真実を守るために。


これは、壁を乗り越えようとするすべての人に贈る、
同じ時代を生きていく物語――――






ジャンルは、シナリオ重視の正統派RPG。
システム周りは零の軌跡とほぼ同じなので、詳しくは前作の感想をみてください
経験値を貯めて成長させるマスタークオーツや、連続攻撃ができるバーストなどの新要素が加わってますが、そこまで大きな変化はありません。

今回は特務支援課に専用車両が支給されたということで、マップの行き来はかなり楽になってます。
ただ、相変わらず建物間の移動はちょっと面倒。ボタン一発で脱出できるようにしてほしかったですね。


シナリオも、零の軌跡から数ヶ月後のそのまま続き。
一応、前作のダイジェスト紹介などもついてますが、今作からのプレイはかなり無謀。
もろに後編的なつくりになっているので、置いていかれること間違いありません。
もっというと、前作以上に軌跡シリーズの伏線が使われまくっているので、空の軌跡をプレイしていないと、説明などで???となる箇所も多くなってます。
このあたり、ちょっとシリーズ長期化の弊害が出てきたのかもしれません。

マップなども使い回しがひどいので、新鮮味は薄め。
7割くらいは前作と同じマップをいったりきたりすることに。
ぶっちゃけ、クロスベルの外にはほぼ出られません。


ま  た  か ! ……と(笑)



空の軌跡の時も使いまわしの多さが非難されてましたが、今作もかなりのものですね。
支援要請(サブシナリオ)の内容もかなり被っているので、零から時を開けずにプレイした人は、結構つらいものがあるかも。実質、ほぼ同じようなことやらされるわけですし。

バグもそれなりに目立ちます。
特にスリープモードでプレイし続けるとおこる、キャラ配置&名称がおかしくなるバグは感動が台無しになってしまうので、発生したら一度電源を切ってメモリをリセットしましょう。
こういう部分も含めて、どうも全体的に創りこみの甘さが目立つ箇所がそこそこに。
やはり一年での続編は、辛かったのでしょうか。


……とまぁ、苦言はこのくらいで。

シナリオ部分に関しては、安心の英雄伝説クオリティです。
伏線をしっかりはり、変に穿った方向へ進まず、盛り上げるところはしっかり盛り上げる。
前作をクリアして、もっとこの仲間たちの物語が楽しみたい、と思った人はその期待にしっかり答えてくれます。

特に後半のたたみかけるような展開と熱さはガチですね。
あんなキャラやこんなキャラにまで見せ場があったりして、シナリオの見所もたっぷり。
前作と比べると、政治色が強くなってるので、そこはちょっと人を選ぶかもしれません。


うーん、基本は前作のそのまま後編作なので、ネタバレしないと書けることが少ない(笑)
そんなわけで、気になった方は前作から……いや、空の軌跡からプレイしましょう!


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【以下、ネタバレあり感想&キャラ雑感】
 
   
 
上ではシナリオを褒めてますが、今作は伏線なげっぱもひどいです(笑)
軌跡シリーズはまだまだ続けるので、大事な部分は次のためにとっておきますね^^
……が見て取れる部分が結構あったり。

特に身食らう蛇関係に関しては、ほぼ次回のための顔見せ&意味深会話のオンパレードで、あなたたち結局なにしに出てきたの……? 的なものを感じてしまいます。

ラストがああなってるのも、その弊害だろうなぁと。
軌跡シリーズがいまのファルコムの大事な柱で、こうしたいという事情もわかるのですが、ちゃんとひとつの作品として完成させて欲しかったな、というのもありますね。

同じ伏線が投げっぱなしでも、空の軌跡の時は作品をやり切った感があったのですが、今回はそれがどうも薄くて、煮え切らなくなってしまってるなぁと。


じゃあ、つまらなかったかと言われると、そんなこともなく。
後半のクロスベル独立宣言からの流れは、むちゃくちゃ熱かったですし、主人公はしっかりと主人公していて、それぞれのキャラクターとの絡みもたっぷりあり、まさにエンターテイメントの見本作。

だから、そういう所が余計に気になってしまうといいますか……。
どうしても、空の軌跡と比べると少し評価は落ちちゃいますね。


では、キャラクター雑感などなど。



◆ロイドくん

今作も安定の、弟系草食男子を装った喰いまくりのリア充野郎伝説です(笑)
無自覚とか天然とかそういう問題じゃねぇ、もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ……。

個人的に、そんな彼の一番の迷台詞は、ノエルへの「俺が勝ったら君をもらう!」でした。
どうみてもヒロインへの告白セリフです。エリィさん……。

いやでも、しっかり主人公ですね。
特に今回は困難にぶつかって苦しむ仲間を助ける展開が多くて、印象深いシーンも盛りだくさん。
最後の兄との別れのシーンとか、特によかったです。

あいかわらず、しっかりヒロイン(男女増量)が選べてしまう上に、未来の可能性が多すぎて誰とくっつくかわからないと、ルシオラ姉さんの占いでもいわれてしまう始末。
リア充爆発しろ\(^o^)/


◆エリィさん

メインヒロインポジションの筈なのに、やっぱり地味なお嬢様。
今作は政治劇も多いのですが、なぜ彼女は活躍出来なかったのか……。
いくらでも活躍できる機会はあったはずなのに、ほとんどの印象的なシーンが、ロイドとのラブコメ関連になってしまってますね。
やはり、主要キャラを政治劇で活躍させるってのは難しいんでしょうか。

アーネストといい、マリアベルといい、重要なキャラが裏切ったのに軽く流しているあたり、実は腹黒キャラで、今作の面白さん枠なのでは、とちょっと思った(笑)
いや、そうならなくてよかったですが。

でも彼女もいないと、やっぱり特務支援課じゃないよね。
次回作が帝国方面の話なら、投げっぱなしだった両親設定も生かされる機会があるのかな。



◆ティオ:


こちらは前作で伏線を使い切ってしまったので、今作の活躍は控えめ。
やはり、ロイドとのラブコメがメインですね。みっしぃと大人への階段もありましたが(笑)
戦闘ではあいかわらず強キャラ。ゼロフィールドの使い勝手は、もうちょっと悪くてもよかったかも。
2年後の可愛さはガチ。活躍を描いた碧3rdはまだですか?



◆ランディ:

みんなのラニキ。
ミレイユ推尉とのラブコメから、赤い星座との確執、ロイドとの熱い友情まで、前作で目立てなかった鬱憤を今作で見事に晴らしてました。
その分、特務支援課ヒロイン2人組がしわ寄せをくらってしまったのかもしれない。

インターミッションの占い的に、クロスベル解放後はミレイユさんと向き合う覚悟を決めるのでしょうか。
そのあたりも気になるので、次回作にも出て来て欲しい。

なにか足りないと思ったら、「そうつながんのかよ!」が少なかったからか(笑)



◆ノエル:

特務支援課の新メンバーその1。まじめな軍人気質の少女。
前作はスポット参戦でしたが、今作ではしっかり最後まで使えます。カーマニアなネタが多くなってましたね。

一番の見せ場は、特務支援課から去ってからのアレコレなのですが、一連の展開が熱すぎて、その中に埋もれてしまったのがちょっと残念でした。
あと、攻略王ロイドさんの「俺が勝ったら君をもらう」発言のインパクトがやっぱり(笑)

戦闘では通常攻撃が範囲になるので攻撃力あげまくって雑魚殲滅に大活躍。
あれ、これってつまり、ティータ枠?



◆ワジ:

特務支援課の新メンバーその2。ミステリアスな少年(?)
大方の予想通り、騎士団関係者でしたね。今作は最初から最後まで、ほぼ同行しているので印象は強かったです。特務支援課の中で、ロイドをからかえるという貴重な人材。

男か女かわからない描写がかなりされてましたが、実際のところどっちなのでしょう。
永遠に明かされることはないのかもしれない。
碧3rdが出るなら主人公かその近くの重要人物候補。騎士団関係者的に。



◆ヴァルドさん(´・ω・`)

ワジとヴァルドさん(´・ω・`)どこで差がついたのか。慢心、環境の違い……。
というか、相手が守護騎士とか環境の差がありすぎるよね。
後半は違う意味ではっちゃけてましたが。
でも、よく考えてみると、ワジがいなくなって、ただ拗ねて悪さしてただけじゃない? みたいな。

タワーの上での悪役総登場シーンでも、ひとりだけ場違いっぷりがひどいです。
思わず、「……なんでオレ、ここにいるんだろ(´・ω・`)」な、吹き出しが見えてしまった(笑)

ちゃっかり2年後には騎士団の一員になってたあたり、スタッフも不憫に思ったのだろうか。
続編にも出てきそうなポジションなので、きっと真のヴァルドさん(´・ω・`)レジェンドは次回からはじまる。



◆リーシャ(銀)

おっぱい暗殺者さん。
あれ、今回のメインヒロインって実は彼女じゃない……? ってくらい見せ場が多かったですね。
演劇シーンがなかったのがちょっと物足りなかったですが。

正体バレは引っ張りすぎて、プレイヤー的には今更感が(笑)
仲間に加入してからは、いままでの鬱憤をはらすように大活躍で、キャラ性能もちょっとチート気味。
ロイドとラブラブコンビクラフトを放ってる時、後ろにいるエリィさんはどんな心境なんだろうか。

さりげに契約を切った後の黒月リーダーとの会話がよかった。
あんまり良いとこなかったインテリメガネさんですが、次回以降も出てきそうですね。



◆ダドリー

やっぱり貴重なツンデレ枠。あと、善人メガネという心のオアシス(笑)
ツン時代は前作で終わりを告げたらしく、今回はデレてばっかりでした。
でも、勘違いしないでよね! あなたのことまだ認めたわけじゃないんだから。
ほかの仲間と比べて、イベントに絡んでくることが少なかったので、最後に仲間として連れていけるのは、ちょっと場違い感もあったりと。

つまり、ダドリーさんとも一緒に浜辺で遊んだり、観覧車乗ったりしたかったよ!(笑)


◆ケビン&リース

あれだけのことやっておいて、まだちゃんとくっついてないらしい、恐るべきラブコメカップル。おまえらもう結婚しろよ。
ともにかなり好きなキャラなので、久しぶりの登場&活躍は嬉しかったです。
しかしなぜ、この世界でケビンだけ関西弁なのか。実は教会の公用語とかだったら、どうしよう。


◆パテル=マテル

今回もいいところを掻っ攫っていった熱き漢(メカ)。
前作から死亡フラグ立ちまくりだったので、そんなに驚きはなかったですが。
微妙に復活を匂わしてたので、ティータの協力で……みたいな展開もありそう。



◆ガルシア

あそこで出てきて、まさかのパーティーインには驚きました(笑)
予想出来なかったぶん、実は今作一番の名脇役かもしれない。
ここからクロスベル解放までの、一連の盛り上がりっぷりはとてもよかったです。



◆見喰らう蛇のみなさま他:

使徒のお二人、4年の時を経てやっと登場して、ここまで事件に関わったんだから、もう少しくらいは決着的なものをつけてほしかった。どうみても次回作のための延命展開なのがどうにも……。
数も減るどころか増えちゃたですし。
しかしベルさんは、一柱とキャラ被ってるが大丈夫なのか。

あと、ルシオラ姉さん生きてましたね。
怪しいなと思ったら、一部キャラの占いでモロに正体バレるようなことを語ってたり。
今作、一番のサプライズかもしれない(笑)


今回の面白さん枠は、まさかの怪しい人全員で、一周回って面白かったです。
しかしなぜ、面白さんも、釣りキチさんも、熊先生も、みんなしてメガネキャラなのか。
もう次回作は、メガネをかけてるだけで疑われるレベル。

けど、ガイ殺害に関しては、この世界の人が拳銃で死ぬのには違和感が(笑)



次はとうとう帝国編っぽいですが、発売はまた数年後くらいかな。
その前に3rd扱いの新作がでるかもしれませんね。

なんだかんだで好きな作品だし、珍しい同一世界を舞台にした連続シリーズもののRPGなので、しっかり次回作にも期待してます。

でも、このペースだと、完結はホントいつになるんだろう(笑)


 
 
 
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[ 2011/10/06 22:59 ] 徒然ゲームおもちゃ箱 | TB(0) | コメント(-)
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