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【18】 もぐって、もぐって、またもぐる!(ローグライク) 

 



迷宮……それはファンタジー冒険物に欠かせない舞台。
薄暗い地下洞窟、古代の遺跡、はたまた陰謀渦巻く王宮か?
冒険者たちはそこへもぐる。たとえ危険な罠が、恐ろしいモンスターが待ち構えていたとしても。
何故なら、そこには夢と浪漫とまばゆい宝物がきっと眠っているからだッ!

というわけで、今回はダンジョン探索に比重を置いたゲーム『ローグライク』の話です。


以前にも書いたりしましたが、コンピューターRPGの元になったゲームの一つにTRPGの『ダンジョン&ドラゴンズ(D&D)』という作品があります。
このゲームの主な目的は、ダンジョン潜って宝物を集めること。
タイトル自体に「ダンジョン」と名打たれているように、この頃からすでに、RPGとダンジョン探検は切っても切り離せない関係にあったわけですね。

このD&Dを下敷きに当時発達しつつあったコンピューターでもRPGを遊べるようにしたいと開発されたのが『ウルティマ(2DフィールドRPGの始祖と言われている)』と『ウィザードリィ(3DダンジョンRPGの始祖と言われている)』と、そしてもう一つが『ローグ』というゲームでした。

ウルティマの方が1979年と若干早いものの、このローグも1980年ころに開発されており、コンピューターRPGの始祖の一つと考えられています。
ちなみに初代ドラゴンクエストの発売が1986年。ファイナルファンタジーが1987年。日本だとこの二つがコンピューターRPGの元祖的に思われている節もありますが、意外と登場は遅いめだったりします。


さてさて、このローグというゲーム、キャラクターを創って冒険するという点は同じなのですが、他の二つのゲームとはちょっと違う特徴がありました。
それがダンジョンの自動生成というシステム。非常にランダム性が強かったわけです。
グラフィックは簡素で、初期は全てが文字で描かれていました。
主人公は「@」、通路は「#」などなど。

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プレイヤーは自分の分身となるキャラクターを作成し、この迷宮に挑むことになります。目的は最下層に眠るという伝説の宝物を手に入れること。
システムはターン制で自分が一行動すると敵も一行動するという形式です。
意外とやれることは多くて、戦ったり移動するだけでなく、何かアイテムを使ったり、ご飯を食べる(空腹度というのがあり0になると餓死)のも一行動。
迷宮の形、出るアイテム、敵の出現場所などなどは完全ランダムで、運が悪いとクリア不可能な配置になることもわりと日常茶飯事。
そして死んだら、はいそれまで。やり直しはできない非情のゲームです。

ただ、キャラクターも手に入れたアイテムもダンジョンの地図もなにも残りませんが、一つだけ持ち帰れるものがあります。
それがプレイヤー自身の経験。このアイテムはこういう局面で使うために残しておこう。このモンスターはヤバイから先に倒しておこう。敵から逃げるときはこう動こう……などなど。
手に入るアイテムは最初殆どが未識別状態であり、その識別方法を知るだけで、冒険がグッと楽になります。
そういった知識、経験はプレイ回数に応じて蓄積していくわけですね。
そしてこのゲームにおいて、こういった経験はとても大事です。もうダメだ……という状況を考えに考えて、持てるものを駆使して一手ずつ打開していった時の達成感。詰め将棋に似た感覚なのかもしれません。
よく、プレイヤー自身が成長するゲームとも言われていたりします。

そんなパズル性が強いダンジョン探索RPGは一部で大人気となり、システムを踏襲した後継作が作られることになります。
単純にアイテムや敵の種類を増やしたり、とっつきやすいようにキャラクターが消滅しないようにしたり、冒険の舞台をダンジョンだけじゃなくしたりと、そんな多種多様な作品が世界中で生まれていきました。
そういった作品群は、やがて『ローグライク』と呼ばれるようになります。

日本ではキャラクターや世界観をドラゴンクエストに置き換えた『トルネコの大冒険』とオリジナルな和風の世界観を持った『風来のシレン』シリーズが有名ですね。
特にシレンは根強い人気を持ち、続編も何作も発売されたりもしました。





いろいろとアレンジは加わっていますが、ランダムに生成されるダンジョンをアイテムを駆使して最下層まで潜る……という形や基本のシステム自体はまったく変わっていません。
それだけ初代ローグの設計思想が優れていたということでもあります。

作者自身が「総ての内容を知っている自分自身も楽しめる様にするために考えた」と言っている通り、何度も遊べるし、遊んでいくうちにさらに楽しくなる優れたゲームなので、興味がある人は実際に触ってみてはいかがでしょうか。
今だとポケモンのダンジョンやサクラ大戦のダンジョンなどもあったりしますが、やっぱりローグライクの醍醐味を感じるにはシレンシリーズあたりがお勧めです。

最初はきっと死にまくります。そのうち慣れてきてあまり死ななくなります。
でも、強い武器を作れるようになったころ、また死んでアイテムを全て失ってやる気がなくなります。
それを乗り越えて、失うのが怖くなくなってからが本当のローグライフ。
培った経験を片手に、気がつけばダンジョンに潜るのが病みつきに。

さぁ、今日もダンジョンにもぐりましょう。
何故って? そこに未知のダンジョンがあるからです。



http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%B0
【ローグ(Wikipedia)】



http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0
【ローグライクゲーム(Wikipedia)】




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[ 2012/05/27 20:56 ] 徒然ゲームおもちゃ箱 | TB(0) | コメント(-)
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